第1回奈良アート・クラフト祭の出展報告( 2008年4月26日(土)〜27日(日) )

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最悪の1日の始まりです。

 第1回開催の「奈良アート・クラフト祭」でしたので、土曜日の朝はとても楽しみにして家を出ました。

 受付開始が7時だったので少し前に到着しました、ほとんどの出展者は、テントの設営を終わっています。

 配置図で事前に指定されていたNo14ブースに行くと、スペースがありません???。

 スタッフの方に尋ねると、スペースが取れなかったので、「別の場所に移動しました。」とのこと。

 案内された場所は、ほんとに「隅っこの場所」。「ああ〜、今回はダメー」

 前を通るお客様はそこそこあるのですが、みんな遠目に眺めるだけで、隅っこまで入って来ていただけません。

 売り上げもないし、お客様とお話する機会すらもあまりありません。

 もっぱら、「つう」は作家さんを訪問し、お抱え運転手はジャンベを叩いて1日を過ごしました。

 

 

参加のきっかけ??

2008年1月18日に実行委員会から送られてきた、一つのメール     

がきっかけです。参加案内とHPへの掲載依頼でした。

メールの内容(3回メール交換.pdf)です。

メールでの参加案内は、他の作家さんにも届いたようです。

主催者のHPアクセス数が半年間で30件ぐらいでしたが、10日後

には約300件ほどに増加していたと記憶しております。

その後は、文書による参加案内もなく、無しの礫(つぶて)状態

で、いろいろと不安な気持ちになりました。

主催者の存在を疑ったりしましたが、「(有)井上企画・幡」のHP

上で「奈良アート・クラフト祭」HPがリンクされていたので、「つう工房HP」への掲載も続け、参加申し込みもしました。

  木工木楽屋 さん

 

中央がつう工房のブース

足元の悪い通路 花と緑のフェア会場???

 

ブース変更の怪??

 スペースが取れなかったので、「別の場所に移動しました。」。

 最初出展募集数は100⇒150⇒最終出展数200店超。

 スペースが取れないのであれば、

 なぜ?「こんなに数を増やしたのか?」と、言いたいね。

 どうしてNo14だけがポーンと飛ばされてしまったのか?

 ←No15.No16がそのまま、順次移動しなかったのは何故か? 

 受付に空きスペースへの変更をお願いましたが、「連絡はない

が、これから来るかも知れない。」と何も対応をしてくれません。

 隣のNo15.No16の様子を見ていると、たびたび腕章をつけた

実行委員が訪問しています。考えすぎかも知れませんが、

 理由はそのあたりでしょうか。

 

   

お願い!実行委員会様

 駅から会場まで実際に歩いてみましたが、途中のぼり旗やポス

ターの掲示も全くないありさまです。

 しかも、出展者数を大幅に増やしたため会場は過密状態で、

条件の悪い作家さんが多くいました。

 その上、ご来場のお客様にも、足元の悪い通路を歩かせる結果

になりました。 もしも、雨天の時や雨上がりのときなどは、開催

は無理だったと思います。

 出展者の名簿さえもなく、お客様にも不親切なイベントでした。

 実行委員は、もう少し各地を回って研究してください。

つうの感想

 天気も良かったし、行楽で奈良公園を訪れるお客さんは多く場所的にはいいところですが、行楽途中にちょっと

寄っただけの方がほとんど、クラフト目的のお客さんは、いないように思いました。

 今回「つう」にとって、お客さんからは、遠く離されたさみしいクラフトフェアでしたが、多くの作家さんと交流でき

たこと、温かい言葉をいただいたりし、とてもうれしかったです。

 「つう」の作った帽子をご購入くださったお客さん、作家さんどうもありがとうございました。

 また、他の会場で元気にお会いいたしましょう。

 

                                                     ☆ つくも窯 ☆